近年の祭壇事情

ご葬儀で使用する祭壇は、大きく分けると「白木祭壇」と「花祭壇」になります。
宗派に限らず、今では多くの公営斎場には白木祭壇が常設であります。

ep22_01【白木祭壇の材質】
檜・・・岐阜県産
スプルス・・・北米・カナダ産
白松(蝦夷松)・・・シベリア・中国・北海道産
秋田蝦夷松、合板など。
基本的に北の方の樹木が多いようですね。
白木だけに、この白さを維持してゆくのも産地や樹木の種類で違ってくるのかもしれません。

また、祭壇を飾る彫刻は「手彫り」と「機械彫り」があり、近年ではほとんどの物が祭壇内に
電飾が付いており、内側より光る構造となっています。

ep22_02【花祭壇】
白木祭壇を使わず、故人様のお写真やお棺を囲むようにお花で飾ります。
各葬儀社でベースになる形をいくつか決めており、それによって大きさや価格が違います。

現在ではテレビで芸能人の葬儀に出てくるようなアートのようなものから、シンプルな家族葬まで幅広く多くの方がこの「花祭壇」を希望されるようになりました。
季節によって花の種類は多少変わりますが、最近では言葉は悪いですがいわゆる「使いまわし 」の白木祭壇よりも、一度限りの「花祭壇」を希望されるご遺族様も多くなってきました。